銀山温泉に泊まった
この間、銀山温泉に泊まってきました。
銀山温泉。
そう、景観の美しさもさることながら、外国人にも人気が高く、なかなか予約のとれないことでも有名な、あの銀山温泉である。
雪の中、新幹線で大石田駅まで。そこから宿の送迎バスで30分ほど揺られて銀山温泉へ。13:40の便でしたが満席でした。
もちろん宿も満室。
湯の川の両岸にいい感じの湯宿やお土産やさんや飲食店が軒を連ね、さして広くない(本当に広くなかったです)道はカメラを手にした観光客でごった返していました。
まるで人気のテーマパークみたいでした。
(静かに温泉と温泉街の風情を楽しみたいならちょっと落ち着かないかも(^_^;))
能登屋旅館
さて今回、宿泊したのは日本秘湯を守る会の能登屋旅館さんです。
温泉街のど真ん中にドーンと建っていて、銀山温泉の写真となると必ずといっていいくらい写っている率の高いお宿です。
ガス灯と相まってレトロな外観に思わずシャッターを切ってしまいます。
さて、銀山温泉、能登屋さんと言いますと、苦い思いでがひとつありまして(^_^;)
銀山温泉にまつわる苦い思いで
実は予約がとれたのは今回が初めてではないのです。一昨年にも何ヵ月か先のところで予約がとれたことがあったのです。相方の誕生日の日だったのですが。
しかし!
すっかりその事を忘れていて、その日私は湯河原温泉に宿泊していたのです!
ひと風呂浴びてスマホを見ると知らない番号から着信があり、その番号をネットで検索するとなんと銀山温泉の能登屋さんでした。
あれ、そういえば銀山温泉を予約してたっけ!
忘れてた!
すっかり忘れて別な温泉を予約してそっちにいってたのです。
ああっ、もったいない!
泣く泣く当日キャンセルの電話をしましたが、電話口の向こうのスタッフさんも少しあきれたような息づかいでした。
当然、当日キャンセルなので、キャンセル料は宿泊費の100%でした。
銀山温泉の宿泊予約を取る方法
さて、予約のとれない銀山温泉の予約の取り方です。
まず土日祝日は諦めましょう。
それから温泉街がお部屋から見えなくても良しとしましょう。
その上で、
こまめにじゃらんのWebサイトをチェックしていきます。
キャンセルされた物件がポーンと出てくることがあります。
それを狙います。
また、各旅館が運営しているホームページの予約サイトもチェックします。
例えば能登屋旅館さんは「日本秘湯を守る会」の会員なので「日本秘湯を守る会」のホームページからもお部屋を検索することができます。
じゃらん等の旅行会社には割り振っていないお部屋が表示されるケースもあります。
あとは宿への直電話(あまり推奨しない?)
キャンセルがあったけどまだWebサイトに載せてないお部屋があるかもしれません。
また何らかの事情でリザーブしているお部屋を回してもらえるかもしれません。
ソーシャルディスタンスのためや人手不足かに、通常の満室まで予約をとらずに計画的に空き部屋を作っている旅館はけっこうあるのです。
心掛けとしては、あくまでも狙った日にこだわらないことです。
銀山温泉ですから。
ポロッとこぼれ落ちる棚ぼたを、ラッキー😃💕と拾うくらいの感じでいると思いがけない幸運が舞い込むかもしれません。
今回も実は予約がとれたのは宿泊日の前日だったのです。
ちなみにお部屋は別館で温泉街が見えないサイドでしたが、新しくてきれいで広くてお風呂も遠くなくて、全く問題ありませんでしたよ。
では幸運を祈ります。