2016年の全老健大会の思い出
「R4 スキャンダル」
16/09/18
2016年の全老健大会での一幕
自分も会場にいた
最終日
R４システムのICFステージングの問題点について
の発表を聴いた
内容は
要介護度の認定調査票の項目とICFステージングの項目を比較したとき
ICFステージングには医療的な項目が欠落している
本来のICFは人間の心身機能をとらえるもので
当然医療的な項目も含まれているのに
というものだった
ここで質問（発言？）に立ったのが
R4の開発者である折茂医師だった
質問というよりは自分が手掛けたR４に対する擁護の弁だったが
彼は２日目のR４のセッションでも質疑応答で出て来て、発表者が述べたR４の問題点(もしくは課題) について
決して欠陥があるわけではなく
まだまだバージョンアップの途中である
というようなことを言っていた
私がそのようなことを思い出していたら
突然、そばに座っていた男性が
「はいっ！」
と勢いよく立ち上がって質問者用マイクの前へ出ると
共同(教導？)委員の村上です、と名乗り
ちょっとエキサイトぎみに
発表者ではなくて折茂医師に対して
以前からICFステージングには同様の指摘がなされているのに、改善されないのはどうしてだ？
との質問をぶつけたのだった
それに対してのらりくらりと苦笑しながら答える折茂医師
村上氏は
厚労省からも指摘されたでしょう
そもそもこの発表だけ(昨日のR４のセッションの中でやらずに)ここに持ってきたのはどんな意図があってのことか
と感情的になっていた
意見を求められた座長も困った様子で
ここは感情をぶつける場ではないので、ととりなしていた
話を聞いていると
もとは一緒にR４をやっていたようだが
外されたか話を聞いてもらえなかったか
したようだった
(鳴り物入りで？)売り出し中のR４システムだが
現場からの声を聞くと使いにくい、使いこなせていないという意見も多い
折茂医師によれば
R４はアセスメントツールではなくて老健が老健らしくあるための考え方であり
即座に問題解決する魔法の杖ではなく
効果を発揮するためにはそれなりに労力を要する
とのこと
ちょっとわかりにくい
しかし今回のこの騒動を目の当たりにして
全老健も協会も一枚岩ではないのだな
いろいろな思惑や争い事があるのだな
と感じた
全老健大会の最後に
面白いものが見られた
以下にGeminiで作成した文書、R4開発の経緯と現在の活用状況について、を載せる
内容については不正確な部分もあると思うのであくまでも参考程度に考えてほしい
介護ツール「R4」：開発の経緯と現在の活用状況 - 介護現場の「働き方改革」を推進！
開発の経緯：「介護現場の課題」から生まれたR4
介護現場では、慢性的な人手不足や業務負担の増大が深刻化しています。特に、記録業務や情報共有の煩雑さは、介護士の負担を増やす大きな要因の一つです。
このような背景から、介護現場の課題を解決するために開発されたのが、介護ツール「R4」です。R4は、以下の3つのポイントに焦点を当てて開発されました。
1)記録業務の効率化： 音声入力やタブレット端末を活用し、記録業務の時間短縮と正確性の向上を目指しました。
2)情報共有の円滑化： リアルタイムでの情報共有を可能にし、チームケアの質を高めることを目指しました。
3)働き方改革の推進： 介護士の負担軽減と業務効率化を図り、より質の高いケアを提供できる環境を整備することを目指しました。
現在の活用状況：「全国の介護施設」で導入が進む
R4は、現在、全国の介護施設で導入が進んでいます。特に、以下の点で高い評価を得ています。
* 操作性の高さ： ITスキルに自信がない介護士でも、直感的に操作できるシンプルなインターフェースが好評です。
* カスタマイズ性： 各施設のニーズに合わせて、柔軟にカスタマイズできる点が評価されています。
* サポート体制： 導入後のサポート体制も充実しており、安心して利用できると評判です。
期待される効果：「介護の質の向上」と「働きがいの向上」
R4の導入により、介護現場では以下のような効果が期待されています。
・ 記録業務の効率化による時間短縮： 介護士がより多くの時間を入居者とのコミュニケーションに使えるようになります。
・情報共有の円滑化によるチームケアの質向上： チーム全体で入居者の情報を共有し、より質の高いケアを提供できるようになります。
・働き方改革の推進による介護士の定着率向上： 介護士の負担軽減と働きがい向上により、人材の定着率向上に貢献することが期待されます。
キーワードは「#介護の働き方改革」「#介護DX」「#チームケア」
R4は、介護現場の課題解決に貢献するツールとして、今後ますます注目を集めることが予想されます。特に、以下のキーワードがSNS等で拡散されることで、より多くの人に認知されることが期待されます。
* #介護の働き方改革
* #介護DX
* #チームケア
参考文献
・全国老人保健施設協会：新全老健版ケアマネジメント方式～R4システム～
・ワイズマン：R4システムとは？導入するメリット・デメリットを徹底解説！
・ケアニュース：全老健 R4システムと多職種連携
まとめ
介護ツール「R4」は、介護現場の課題解決に貢献する画期的なツールです。記録業務の効率化、情報共有の円滑化、働き方改革の推進など、様々な効果が期待されています。今後の更なる普及により、介護現場の質の向上に大きく貢献することが期待されます。
