「日本秘湯を守る会」とは
日本秘湯を守る会とは、私が贔屓にしている温泉宿の集まりであり、その会が発行している温泉案内書「日本の秘湯」は、どこか旅行にでもいこうかとなったら必ず参照する座右の書なのだ。本屋さんでは売ってないよ‼️
さてこの「日本秘湯を守る会」所属の温泉宿に泊まるとスタンプを1個押してくれるのだが、そのスタンプが10個集まると、なんとスタンプを押してくれた宿の中から1軒、好きなところに1泊無料招待になるのだ‼️
そして、今回、そのスタンプが10個たまったのだ。どこにいこうか
やって来ました白布温泉
条件は山に登れること、それから梅雨の影響を受けにくい東北地方がいいだろう、という訳で今回選んだのは山形県は米沢の白布温泉‼️
以前いったときは雪の中だったけど、今回は新緑の山に囲まれた素敵な温泉。
何よりその湯量と泉質が素晴らしい。肌がすべすべになるのだ。
それからお料理も美味しかった。和食がベースなんだけどところどころ洋っぽくアレンジされていて、あと米沢だからかさすがに岩魚の塩焼きは出なかった(^_^;)
お酒は東光と錦爛。どちらも透明感があって飲みやすかった。
夜は近くの沢？ から鈴を転がすような不思議な声が。カジカが鳴いているのだった。翌朝、湯守りさんにきいたら、昔はうるさくて眠れないほど泣いてたけど、生息地の池がなくなってからはだいぶ数が減ったとのことだった。
ただ一つ残念だったのは、天気。雨が降ったのだ。やはり梅雨からは逃れられないのか。雨が降らなければ吾妻山を歩く予定だったけど、今回は見送った。
行きは新幹線の米沢駅からバスでいったけど帰りは宿の車で奥ってもらった。
(ホームページから抜粋)日本秘湯を守る会は昭和50年4月、「秘湯」という造語を生み出した、㈱朝日旅行の前身である㈱朝日旅行会の創業者であった故岩木一二三氏の提唱により、バスも通わぬ交通の不便な小さな山の温泉宿33軒が集まり創立されました。(後略)