急遽帰国した中国人スタッフと連絡を取りたいのだが!
帰国前に中国ではLINE使えませんと聞いていたので社用メールのアドレスとスマホのアドレスを伝えておいたのだけど、おそらく帰国前に届いた先方のGmailアドレスに返信したがその後連絡がつかなくて、昨日国際電話で職場に電話がかかってきた
やはりGmailで送ったのだけど私のところには届いてなくて、どうやって連絡を取り合ったら良いか相談したところ
「ウェイチャット」
つまりWechatで連絡しましょうということになった
WeChatとはあの微博よりも段違いのシェアを持っていて、LINEとタメ張るくらい海外でも広く普及しているSNSらしいなのだ!
でもどうやってあなたを見つければいいの?と尋ねると
「電話番号で検索」
とのことだった
もちろんWeChatのIDがあるのだが長かったようだ
そこから急遽私用のスマホにWechatをダウンロードして電話番号で検索をかけるが出てこない
名前でも検索してみたが同姓同名がわんさかいて誰だかわからない
でもやっと連絡先の中から見つけて繋がることができたのだが
さてこれは中国のアプリなので、しかもFacebook等と違い通信は暗号化されないらしいのだ
つまり私のスマホのデータが中国当局に抜き取られ放題になる可能性があったりなかったたりするのではないだろうか?
と一抹の不安に胸はドキドキ
けっこういろんなパスワードを写メで記録したりしてるから(;´Д`)
慌ててオフラインにしてその類いの画像を削除したけど、間に合ったのかな😅
その名はWeChat(ウィーチャット)!
中国では、政府が「グレートファイアウォール」と呼ばれる厳格なインターネット規制を実施しています。 これにより、海外のウェブサイトやサービスへのアクセスが制限されています。 特に、Googleはこの規制の影響を大きく受けており、検索エンジンや他のサービス(YouTube、Gmailなど)も利用がブロックされています。2024/10/03
WeChat(微信/ウィーチャット)とは、中国版LINEであり、中華圏最大級のメッセンジャーアプリです。中国版LINEと言われるだけあり、LINEと似たようなメッセンジャーやスタンプ、通話機能などが搭載されております。
また中国国内では微信(読み方weixin)とも呼ばれ、Tencent(騰訊)が2011年にリリースしました。リリース当初から人気に火が付き、中国の猟豹全球智庫という会社の調査によれば、WeChatのアクティブ利用率は80%超えという結果が出ており、QQが約36%、Weibo(微博/ウェイボー)に関しては約6%です。WECHAT(微信/ウィーチャット)の人気の高さが伺えます。
多くの人が利用しているWeChatですが、安全性もある反面、日本人が利用する場合の注意点がいくつかあるのでご紹介します。
①情報漏洩やメッセージの検閲
WeChatではメッセージが通信暗号化されずにそのまま送信されるので、情報漏洩のリスクがあると言われています。
業務上の連絡でWeChatの使用を禁止している企業もあるようです。
また、メッセージの内容が中国政府に監視されており、特に中国政府に不利益になる発信やポルノ関連、賭け事に関する内容は厳しく管理されます。
メッセージ検閲の目的は、主に犯罪防止や中国政府に不利益になるメッセージ内容の検閲ですので、必要以上に気にするものではないでしょう。
②マッチング機能による位置情報共有トラブル
WeChatでは、近くの人を検索して連絡できる機能があります。
この機能を利用すると、大まかな居場所が表示されてしまうので、居場所を相手に知らせたくない方は注意しましょう。
携帯電話の設定からプライバシー>位置情報サービスを選び、無効にするとこの機能がONになることはありません。ダウンロード時にはOFFの設定になっているようですが、ダウンロード後に確認すると良いでしょう。
③WeChat(微信)の安全性
AppleStoreで厳しいチェックを受けている
電話番号登録が必須のため、匿名アカウントで登録できない
WeChat(微信)システム内での安全管理や風紀管理が厳重
現在のアップルでは、プライバシーの保護が最も重要視されており、その審査に通っています。
また、中国政府に関する法律や規則によって、アカウント作成の際に電話番号登録が必須ですので、不正アカウントや匿名アカウントによる不正はしづらくなっています。
ただやはり、知らない人から友達申請が届いても、拒否することは個人情報の流出を防ぐために重要です。
さらに、WeChat(微信)システム内では、安全管理や風紀管理などが厳しく行われており、開発元のテンセント社と中国政府が協力して、投稿内容や運営者情報などをリアルタイムで管理監督しています。
以上のようにアプリのダウンロードをすることに問題はなく、アプリそのものは危険性が低いと言えます。
まとめ
総合的に見て危険性は低いということですが、なんせあの中国ですから、やろうと思えば何でもできてしまうのではないでしょうか