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その名はZZONE! CignatureのJeewonさんがソロデビューするらしい!

지지원はZZONE!

cignature出身・ジウォン、ついに“zzone”としてソロデビュー!— デジタルシングル「Devil’s Jam」で見せた新境地

 cignature出身のジウォンが、アーティスト名“zzone(지지원)”として待望のソロデビューを果たした。デビュー作は8月25日18時(KST)に公開されたデジタルシングル「Devil’s Jam」。ミュージックビデオはYouTubeの「SEOUL MUSIC / 서울뮤직」公式チャンネルで同時公開され、赤と白を基調にした強烈な美術とドラマ性の高い映像で瞬く間に話題をさらっている。

 楽曲「Devil’s Jam」は、ドリーミーかつ妖艶なR&Bサウンドを土台に、危うくも抗いがたい恋の瞬間を描く1曲。緊張をはらんだ序盤から、互いに引き寄せられていく感情の渦へと聴き手を連れていく構成だ。配信プラットフォームの作品解説によれば、本作は“最初から最後までジウォン本人が全面的に関与したソロデビュー・アルバム”だとされ、アーティスト“zzone”のセルフプロデュース色の濃さもうかがえる。

 MVは、白いドレスのzzoneが真紅の背景や花々の中で“危険な甘さ”を体現するビジュアルが印象的。影絵のような横向きのシルエットや、黒い翼を思わせるカットなど、寓話的なイメージが次々と差し挟まれ、曲名の“Devil(悪魔)”をメタファーとして昇華する。ティーザー段階からこの世界観は示唆され、公開直後にはSNSやコミュニティでも高い関心を集めた。

 このソロ始動は突発的な出来事ではない。5月には大学祭のステージで新曲と見られるパフォーマンスを先行披露し、しなやかなボーカルとエッジの効いた振付で注目を集めていた。水しぶきが舞う演出で“攻めのジウォン”を印象付け、ファンの間では「いよいよソロか」という期待が急激に高まっていたのだ。

 発表当初から“8月25日18時公開”という明確な時刻が示され、ステージネームが“zzone”となることも報じられていた。正式公開を迎えると、公式MVや音源配信の開始とともに“完成形のジウォン”に歓喜する声が続出。コミュニティでは映像美とサウンドの相乗効果、そして彼女の物語性のある立ち回りに称賛が寄せられている。

 cignature時代、ジウォンはセンター/フェイスを担い、明快な表情演技とステージングで存在感を発揮してきた。ソロではその強みを“自分の言葉と質感”で再構築した印象だ。耳当たりのよいメロディの奥で、危うさ・執着・甘美さといった相反する感情がせめぎ合う。MVの色彩設計はそれを視覚化し、音はミニマルに、しかし要所で大胆に膨らませる。R&Bのしっとりした質感に、K-POPらしいダイナミクスを宿した1曲である。

 “zzone”という名義も象徴的だ。彼女が築く“自分の領域=zone”を示しつつ、ラフに突き抜けるニュアンスを持つ。cignature出身という来歴を背負いながらも、その文脈に依存しない表現を志向している証だろう。デビュー直後からラジオのライブセッションでも歌唱を披露し、スタジオを飛び出した“生のzzone”の実力を印象付けている。

 今後の焦点は、次作のスケジュールとステージ展開だ。今回のMVで示した“危険な甘さ”の路線を深化させるのか、それとも別のテクスチャへ舵を切るのか。いずれにせよ、セルフディレクションを軸に表現の幅を拡張していく可能性は高い。まずは公式MVでコンセプトを堪能しつつ、音源配信サイトの作品ページに目を通すと、楽曲設計の意図をより立体的に捉えられるはずだ。

 “ジウォンの新章=zzone”は、甘美で危険な“ジャム”のように濃密だ。かつてのグループ活動で培った表現力を土台に、いま彼女は自分の言葉と体温で歌を編んでいる。あなたのプレイリストにも、そろそろ“Devil’s Jam”を塗ってみてはいかがだろう。

参考(公式・配信・報道)
・[MV] 지지원(ZZONE) – 「Devil’s Jam」/SEOUL MUSIC(YouTube)公開日:2025/8/25。
・配信サイト「genie」作品解説(本人全面参加・曲のコンセプト記載)。
・大学祭での新曲先行パフォーマンス報道(Koreaboo)。
・デビュー日時・名義に関する告知・コミュニティ情報。

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