
映画『TOKYO BURST 犯罪都市』を鑑賞してきました!
観る前の正直な気持ちを白状すると、こう思っていました。
「マ・ドンソクがいない犯罪都市は、犯罪都市じゃない」
基本的にはそのスタンスは変わりません。しかし、実際に観終えた今の感想は……「この『犯罪都市』、アリだね!」という嬉しい裏切りでした。
マ・ドンソク不在でも「犯罪都市」の遺伝子は健在!
結論から言うと、今作はしっかりと『犯罪都市』シリーズのテイストが保たれていました。シリーズお馴染みのチャン・イスが出演しているから、という理由だけではありません。
- 思わず目を背けたくなるような強烈な暴力性
- 観ていて思わず喝采を送りたくなる勧善懲悪の爽快感
- シリアスな展開の中にもクスッと笑ってしまう軽妙なユーモア
これら三位一体のバランスが、今作でも見事に機能しています。
新主人公・相葉四郎の「ブレない・負けない」キャラが最高
何より、今作の主人公・相葉四郎のキャラクターが本当に魅力的でした。
今の日本にはあまりいないタイプかもしれません。とにかく「ブレない、負けない、へこたれない」。画面にこいつが出てきたからにはもう安心だ、そう思わせてくれる愛すべきキャラクターです。
「プロレス技」を主体にした、歌舞伎のようなケレン味アクション
アクションシーンも見応えがあります。昨今流行りのシラットやカリをベースにしたスピード感溢れる格闘とは少し趣が異なり、今作はプロレス技が主体。
これがまるで歌舞伎のケレン味のような、一種の日本的な演出として大成功しています。大味だからこそのケレン味が、画面に独特の説得力を生み出していました。
国境を越えた熱いバディ! ユンホとの相性も抜群
そして、相棒となるユンホ(東方神起。あとで年齢を調べてちょっとびっくりしました!)もいい味を出しています。
主人公の相葉に負けないくらい喧嘩っ早いというか、「国は違っても、内に秘める熱さは似ている」と思わせる凸凹バディ感が最高でした。
総評:懐疑的な気持ちを吹き飛ばす快作! シリーズ化に期待
(ツッコミたい箇所も何点かあるにはせよ)観る前の「本当に面白いのかなぁ……」という懐疑的な気持ちは、上映開始とともにどこかへ消え去りました。
観ている間は時間が経つのがあっという間で、観終わった時には「めっちゃ面白かった!」と大満足。
気が早いですが、この「相葉四郎が主人公のシリーズ」も、ぜひ続きを観てみたいと思わされる一本でした。映画館の大スクリーンでスカッとしたい方、おすすめです!