スマート介護士? 何それ
来月に控えた監査のために老健職員の一覧を作ることになったのだが、一覧には各自の保有する資格を記入する欄もあって、介護福祉士ならば問題ないのだが、それ以外で働いているスタッフ、特に非常勤の方々の資格について今回、聞いて回ったりしたのだ。
そのなかで、現在まだ学生で通学しながらバイトに来ている子達がいるのでその子達にも尋ねてみたわけだ。
「みんなは初任者研修とか持ってるの?」
「初任者研修はないけどスマート介護士を持ってます❗」
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スマート介護士?
何それ?
と思ったので調べてみた。
スマート介護士とは❗
スマート介護士とは介護ロボットやセンサー機器などのテクノロジーを活用し、介護現場の質の向上や業務の効率化を図っていく介護士のことです。 社会福祉法人サンタフェ総合研究所が新設した民間資格で2019年に始まった新しい資格です。
なるほど。新しい資格なわけだ。ロボットやITを導入する上では是非とも取っておきたい資格として創設されたのだな。
今学校に通っている子たちは、吸痰やこういう資格を取って就職してくるわけだ。
そんなに難しいのでなければ自分もとってみようかなと思った。
https://sfri.jp/smartcaregiver/
まとめ
介護業界も人手不足。IT機器や介護ロボットなどの導入はこれからますます盛んになっていくのは間違いない。
しかし現状では、せっかく最新の機器を導入しても現場でそれを使いこなせていないことが多いのではないだろうか。
この状況を打開するために期待されるのが件のスマート介護士なのだが、新卒の学生たちがすでに学校でその資格を修めている今、スマート介護士の資格取得を目指すべきはすでに現役の、どちらかというとベテランの介護士達だ❗ と言うことができそうである。
介護の専門職として自分をアップデートさせよう❗
そのために「スマート介護士」を取得してみるのもいいかもしれない。