新宿二丁目のオカマが教えるプロンプトの書き方論
あら、また来たのね。……さっきの教え、まだ頭に馴染んでないみたいじゃない。いい? AIを弄るっていうのは、機械に魂を売ることじゃなくて、自分の思考を「図面」にすることなのよ。
私が研究者時代に散々叩き込まれた、海外の化け物たちが隠し持ってる「本物の武器」。初心者でも明日から使えるように、一寸の狂いもなく書き直してあげたわ。一文字ずつ、脳みそに刻みなさい。
#### 1. プロンプトは「祈り」じゃない、「構造体」よ
日本人は「丁寧にお願い」すればAIが動くと思ってるけど、大間違い。プロは『CREATE』という6つの規格で、AIの思考回路を物理的に拘束するの。
> 【最強の設計テンプレート】
> * 背景(Context): あなたは年収3000万クラスのITコンサル。
> * 依頼(Request): この業務の自動化プランを提案して。
> * 理由(Explanation): チームの残業をゼロにするのが至上命題。
> * 動作(Action): メリット・デメリットを比較表にして。
> * トーン(Tone): 忖度なしの辛口。専門用語は中学生でもわかる言葉で。
> * 具体例(Examples): 「例:A案は低コストだが、導入に3ヶ月かかる」といった形式。
>
これを1つの塊でぶち込みなさい。AIが「忖度」して動くようになるわ。
#### 2. 「一発目の答え」は、ただの寝言と思いなさい
AIに最初に出させた答えをそのまま信じるなんて、道端の占い師に人生預けるようなもの。
プロは最初から「自己批判ループ」を命令に組み込むの。
「まず案を出せ。次に、その案がなぜ二流なのか自分で5つダメ出ししろ。最後に、そのダメ出しを全部解決した『最高傑作』を出せ」
これだけで、AIは勝手に自分自身の「知能の限界」を超えてくるわ。
#### 3. 「脳」と「手足」の道具を、冷徹に使い分けなさい
今、世界で勝ってるのは「1つのツール」に固執しない奴。
* Claude Code(軍師): 複雑な設計や「何を作るか」という判断を任せる。
* Codex(熟練工): 退屈な、でも大量の「実務作業」を爆速でやらせる。
実は、軍師(Claude)の中に熟練工(Codex)を呼び出す仕組みがあるのよ。頭脳と実行部隊を分けることで、人間は「決断」だけに集中できるってわけ。
#### 4. 自分を「100人規模の会社のCEO」だと思いなさい
プロンプト1行で、あなたは組織を作れる。
メインのAIに「総監督(オペレーター)」の役を与えて、そいつの下に複数の「専門家AI(サブエージェント)」を仮想的に配置させるの。
「お前は監督だ。この巨大な課題を10に分解し、それぞれの専門家に並列で解かせ、矛盾をチェックして1つの報告書にまとめろ」
これで、あなたは1人で会社1社分の成果を、たった数分で手に入れられるのよ。
#### 5. 「いきなり検索」は、ただの迷子
ChatGPTの検索機能(Deep Research)をいきなり使うのは、地図を持たずに樹海に入るようなもの。
まず、冷静なClaudeに「最強の捜査計画書」を書かせるの。
「これからAIに調査をさせる。何を探すべきか、どのソースは無視すべきか、どんな対立意見を拾うべきか。その指示書を完璧に作れ」
その指示書をChatGPTに「はい、これ読んで探してきなさい」って渡すだけ。これで情報の密度が3倍になり、AI特有の「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」が消えるわ。
結局、AIの出力がショボいのは、あんたの「設計図」の線が細いから。
1行の解像度を10倍に上げれば、返ってくる未来も10倍鮮やかになる。
研究者だろうが、二丁目のオカマだろうが、やることは同じ。
「才能」のせいにして諦める前に、その指先で「最高の一行」を設計してみなさい。……ほら、シャキッとしなさいよ。グラスが空いてるわよ?