先日、立山(室堂)に行った
2022年秋の立山です(^_^;)
紅葉を見に立山へ
今回、行きはバスタ新宿から7:35発の高速バスで信濃大町駅へ。そこから路線バスに乗り換えて扇沢駅。そこからトロリーバスもとい電気バスに乗って黒四ダムからケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで、最後にトロリーバスで室堂のバスターミナル着、というルートをとった。
ひとつひとつの乗車時間は短いのだが、並んで待つ時間がどうしてもね。ちなみに扇沢から富山駅までの通し券を買った。いちいちキップを買わなくて良いし、天狗平での途中下車もできるので便利だ。
ひさしぶりの室堂は霧雨のガスのなか。さ、寒い。なにも見えない。とりあえず今夜の宿泊地である雷鳥沢ヒュッテを目指す。
滑りそうな石段をどんどん下るミクリガ池の脇を過ぎて。本来なら室堂の景観を楽しめるのだが視界は白一色だった。
雷鳥荘の隣を通り(本当はこっちに泊まりたかったのだけど)やがてガスの中からおどろおどろしく、古びた建物が浮かび上がった。
こ、これ本当に営業しているのか? 夕方まだ早い時間だからだろうか、館内に明かりはなくて窓は全部真っ暗だ。いや、三階? ひとつだけ電灯がついているのが見えたがそれがかえって不気味だった。
人の気配がしない。
ほんの一時間ばかり前に電話をいれていたのだが、行ってみたら小屋のスタッフも誰もいませんでした、みたいなホラーな展開もありうると思わせるボロさだった。
側面に「雷鳥沢ヒュッテ」と書かれた側をまわるが廃屋と言われても信じてしまいそうな怖さがあった。そこからさらに裏に回ると、やっと人がいた。
小屋の入り口は坂の上、表からは2階に見えるところだった。こちらの面はそこまでボロくはなかった。すぐに小屋の人が出て来て検温と消毒。受付をして支払い、明日のお弁当をたのんだ。中の説明を聞いて、部屋へ。夕食17:30、朝食6:00だった。
雷鳥沢ヒュッテでよかったのはスマホの充電が無料だったこと。
あと水やお湯も無料だった。
お風呂と温泉もあって、しかもドライヤーが使えたこともポイントが高い‼️
お風呂があってもドライヤーのない宿があるんだよ‼️
さて、本来は翌日は雄山を登るつもりで来ていた。やっぱり3000メートル峰を踏みたい!
でも雷鳥沢からだとザックをデポするのが難しいと思った。ヒュッテにザックを置かせてもらったら、またここまで戻ってこないといけない。雷鳥沢から雄山を登るのはやや非効率的なのだ。
そこで今回は、奥大日岳方面に登ることに決めた。これならばヒュッテにザックをデポしていくことができる。帰路に必ずヒュッテを通ることになる。
※まだ書き途中です