ささやき(informations) 職業としての介護(caregiving as a profession)

自宅療養のための買い物リスト~新型コロナ陽性になったら

買い物リスト

◎必需品
1)消毒用アルコール(スプレー型+ウエットティッシュ型の2種類)
2)ビニール袋(30センチぐらいのものと45リットル以上のもの)
3)薬類(咳止め、解熱剤その他)
4)食料品
5)パルスオキシメーター
6)体温計
7)抗原検査キット
〇あるとよいもの
1)のど飴
2)入浴剤
3)本
4)レターセット

自宅療養が決まったら

自宅療養は孤独である。

買い物をしてくれる援助者がいればいいが、そのような人が身近にいない場合は少々不便となる。

その場合は自分が住んでいるところの自治体の援助を頼めばよろしい。

自宅療養の必需品

1)アルコール

アルコールは2種類必要である。

ひとつは言うまでもなく手指などの消毒用のもの。

これはスプレー式のものとウエットティッシュタイプのものがあると理想的。

スプレー式なら手指だけではなく、便座にもドアノブにもテーブルにも吹ける。

そしてウエットティッシュタイプは使用した後の体温計や食器などを拭くのによい。飛び散るのが嫌な時はこちらを使用した。

生活エリアを同居人と分けるのが難しい場合にもこれがあれば感染リスクを押さえることができる。

そしてもうひとつのアルコール。

そう、体内消毒用のアルコールである。

酒は百薬の長である。

家に閉じ籠りっきりで精神的にもふさぎ込みがちな自宅療養のストレスを減じてくれる。

ただし、アルコールを飲みすぎると咳が止まらなくなったり内服薬との飲み合わせが悪かったりするのでほどほどに。

私の場合も、体調がよくないとお酒が美味しくないので今回の自宅療養中はほとんど飲まなかった。

2)ビニール袋

陽性者(自分)が使用したマスクやティッシュなどは感染源となるため、捨てるときはビニール袋に入れて縛ってから捨てる。

クッションなどの洗濯や消毒が困難なものは大きめのビニール袋に密封して1週間ほど放置しウイルスの感染力が無くなるまで放置した。

また、小さなビニール袋は簡易的な手袋としても使用できる。

3)薬品類

咳止め、解熱剤、その他各自の症状に合わせて必要なものを購入。

私の場合はストナの黄色いやつ、ロキソニン、太田胃散(なぜか胸やけがした)、麻黄湯、葛根湯、小青竜湯など。

4)食料品

食料は陽性者登録すれば住んでいるところの自治体から段ボールで配送してもらえるので、そちらを活用する方法のもある。ただし何が入っているかはわからないので食べたいものがある人は自身で購入したほうがよいでしょう。

発熱時は料理をするのもおっくうなのでレトルトや冷凍食品、インスタントも活用する。

私の場合はレンジでチンするご飯、パスタ、インスタントラーメンなどの他に、カレーなどのレトルト食品、缶詰など。もちろん生鮮職員(野菜類や卵、牛乳)もあれば素晴らしい。

さらに今回は、お正月に食べるためのおせち料理をネットで買って冷凍庫にしまっておいたのがあったので、それを食べた。

缶詰はコンビーフ。これを熱いご飯の上にほぐしてドバドバとソースをかけて食べるのが学生の頃からの私のご馳走なのだ。

5)パルスオキシメータ

陽性者登録すれば無料で貸与してもらえるが、それ以前に購入していた。

体調が悪化しているときに具体的な数値でそれを示してくれるので分かりやすい。

毎朝の体温測定とサチュレーションのチェックはワンセットなのだ。

ちなみにパルスオキシメータをつけたまま息を止めるとSPO2がどんどん下がっていくのだが、どこまで耐えられるかやって遊んだりする。

酸素飽和度94%でもけっこう苦しいものである。

6)体温計

同居人がホテル 療養に行った時に私の体温計を持っていってしまったので新しく早く測れるのを購入した。

感染予防の観点からすれば個人の専用のものがあった方がいいだろう。

ちなみに非接触型は正確な体温が測れない場合もあるので腋窩で測るもののほうがよい。

7)抗原検査キット

万が一、同居家族などが発熱したときに対応がスムーズになるので抗原検査キットがあるとよい。

また、発症後10日(最近は8日)経過すれば感染力はなくなるとのことだが、不安であれば職場復帰する前に検査しておくと不安が減ずるかと思う。さらに、症状がなければ隔離期間を短縮できる場合もあるので手元に抗原検査キットがあるとなにかと便利だ。

抗原検査キットは無償で配布されている場合もあるのでそちらも探すとよい。

自宅療養にあるとよいもの

1)のど飴

喉に違和感があったのは発熱の前日がピークであったが、その後も咳止めを服用しているせいか喉に引っ付くような感じがあってのど飴をなめた。

ちなみに味覚と嗅覚には問題がなかった。むしろ味を濃く感じるようになったような気がする。お総菜や調理パンがしょっぱく感じてしかたがないのだ。

2)入浴剤

気分転換のため。ホテル療養にも持っていくとよいかも。

3)本

なにか自宅でできる趣味があればそれをされるとよいでしょう。私は普段読めない本をAmazonで買って読みまくった。

今回は柴田錬三郎を中心に買った。

4)レターセット

今回は年末が近かったのでインクジェットプリンタ用の年賀状を買った。

自宅療養中に年賀状作ろうと思ったのだけど、気が乗らなくて結局出すのは遅くなってしまった。

まとめ

じつはコンビニやスーパーはコロナ陽性者がこっそり買い物に来ていたりするので、感染リスクが高いと考えたほうが良いのです。

商品を手に取って選ぶのはやめましょう。トイレも危ないかも。ATMのタッチパネルも危ないよ。

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